KAAT神奈川芸術劇場×地点共同制作 特設ブログ

『山山』6月6日(水)~16日(土)、『忘れる日本人』6月21日(木)~24日(日)

稽古場日記

コレットさん

投稿日:

『山山』の衣裳デザインは、フランス生まれベルギー在住のコレット・ウシャールさん。KAAT×地点作品も『悪霊』(2014年)、『三人姉妹』(2015年)、『スポーツ劇』(2016年)、『忘れる日本人』(2017年)と、今回が5作目になります。稽古場でスケッチしたり資料を読んだりするコレットさんの姿もすっかりおなじみになりました。

ドストエフスキーやチェーホフはともかく、イェリネク『スポーツ劇』はフランス語訳が存在せず、書き下ろしとなる松原戯曲はもちろんフランス語版は存在せず、コレットさんにはもっぱらGoogle Translationを利用しての戯曲読解をお願いするという、本当に、無理難題を押し付けているわけですが、いつもニコニコと受け入れてくださる懐の深さ!

稽古場で俳優の動きをじっと見ながらそれぞれの身体に合わせて衣裳をデザインされるコレットさん。その提案から気づきをもたらされることも大きいです。稽古場で飛び交う言語がわからないからこそ、俳優の身体から読み取った情報がどのように伝わり、表出されてくるかということは時として大きなヒントになります。

さて今回、『山山』では実は「鬼」が大きなモチーフになっています。

どんな衣裳ができあがるのでしょうか。楽しみです!

 

-稽古場日記

執筆者:

関連記事

Xデー

昨日仕込み中に様子を確認したりはしたものの、本格的な舞台稽古は今日からということで、稽古場で試行錯誤してきたことが「イキ」となるのか、それとももう一度「ゼロ」からのスタートとなるのか、見極めるための重 …

上演台本

京都での稽古も残すところ明日とあさっての2回となりました。 実は今回、いつもとは少し違う作り方を試しています。それはつまり、原作に書かれてあるシーンをシーンとして演る、ということ。こう書くと、ちんぷん …

KAATでの稽古初日

地点は昨日京都から横浜に移動し、いよいよKAATでの制作が始まりました。 会場となる3Fの中スタジオには装置が組み上がっていますが、8Fのアトリエでも稽古をしています。 それはなぜか、といいますと、、 …

照明入りました!

昨日は稽古OFFだったのですが、劇場はフル稼働、照明の仕込みがなされており、今日からいよいよ照明が入っての稽古が始まりました。 今回の装置は天井とアクティングエリアが近く、また、床の反射も相当なものな …

衣裳チーム横浜入り

地点チームから数日遅れて、衣裳チームも昨日から横浜入りしました。 楽屋の一部屋が衣裳室になり、稽古の合間ににフィッティングがなされていきます。細部まで俳優の身体になじんで、それぞれの一着が仕上がってい …